saien日誌 2012年4月

APRIL

畑で採れた

にら

九条ねぎ

菜の花

つくし

カリフラワー

ミニキャベツ

コリアンダー

アスパラガス

レタス

パセリ

ディル

スープセロリ

買ったり貰ったり

カイワレ大根

かぼちゃ

人参

キャベツ

ホウレン草

タマネギ

じゃがいも

小松菜

たけのこ

今日の畑周り

4月27日(金)晴れ

留守にするとか書くと泥棒が入るのでやめたほうがいいらしい。書いてしまったけど。しかしうちには種とか旅行の写真とかっていう大事なものはあるけれど、泥棒さんが喜ぶようなものは何もない。一応かぎは閉めていくけどね。

5月に恒例となっている、農業用水路の掃除と草刈のお知らせが張り出されていた。借りている地主さんの代わりに出るのが慣わし。借主のなかでももっとも若いうちの夫婦が活躍するときだ。ということで、何年かぶりに立候補した。普段土手の草刈とかは、草刈機がないのをいいことにけっこうさぼっているので、これくらいは役に立ちたい、という思い。

お隣さんからきゅうりの苗を頂いてしまった。うちの地這いきゅうりの種はこれから蒔くというのに。とりあえずその予定地にもらった苗を植えておく。

4月25日(水)晴れ

金曜日の夜から、足掛け4日ほど留守にするので今のうちにできることをやっておく。上の畑のMさんが、辛い大根の種と、つるなしインゲンの種をくれたので蒔く。こういう嬉しい誤算があるたび、うちの畝の配置計画は変更が加わって、にぎやかにコンパニオンプランツ化が進んでいく。もちとうもろこしも蒔く。チュニジアで買ってきたレタスをイチゴの間に定植。別のおじさんが、間引き人参って食べれるんか?と聞くので、もちろんですよ!と言ったらたくさん束にしてくれた。うちのはまだ芽がでたところなのでありがたいけど、この違いには本当にびっくりする。いつのまにか我が家のグリーンピースとスナップエンドウに小さなさやがついていた。毎日のように目を凝らして探してもまだない、と思っていたのに、もうこんな大きくなっている。春は成長の時期だなぁとしみじみ思う。4月24日(火)晴れお茶のお稽古のため実家に帰ったついでに、父母とともに蕨を近くの土手に摘みに行った。1週間ほど前に父と甘南備山を歩きに行ったときに、ここで摘んでいるいる人がたくさんあるよ、と教えてくれたので気になっていたのだった。蕨と言えばあのシダの葉っぱが目印だが、実は今の時期枯れていて茶色い。それを目印に探すとあるわあるわ。とまらなくなってどんどん摘んでしまった。家に帰って夫に見せたら「乱獲や。」とひとこといただいた。はい、採りすぎです。ごめんなさい。ゆでてしまってから気づいたけど、塩漬けにすればよかったなぁ。4月23日(月)晴れ

長袖Tシャツ1枚になってもまだ暑いとはどうしたものだろう。今日もお弁当もちでやってきた。しかも、味噌汁つき。朝の残りの味噌汁を、トマトソースの空き瓶に入れて、保温カバーをつけて持って来た。けっこう熱いのが飲めてこれはいい感じ。小松菜の間引き、ナス予定の畝に堆肥すきこみ、タマネギの雑草とりなど。隣のおじさんが筍をくれた。スープセロリ、2009年からまき続けているがいっこうに出ないベルガモット、ビール工場からもらってきた香り高いホップをポリポットに種まき。今年はうまく育っている自家製サラダミックスの周りにミニ人参を種まき。

4月19日(木)晴れ珍しくお弁当を持っていった。今が一番いい季節なのでなるべく長く畑にいたいと思った。結果として7時間!朝10時から夕方5時まで。おぉー。最長記録かもしれない。コーヒーに呼ばれたのとお弁当タイム以外はもくもくと草取りや整地をした。ソラマメからアブラムシが撤退していた。いい潮流だ。さすがにぐったり疲れた。4月17日(火)晴れみやま小かぶ、樋ノ口かぶを期待せず種まき。三色インゲン、三尺ササゲ、インドササゲは、まぁまぁ期待しつつ。いただきもののチンゲンサイの苗を植えつけて全部一緒にネットをかぶせておく。鳥、蝶、虫の3大防御が一挙に。ネットってすごい。ここにきて、タマネギの成長に大きく差が出てきた。お隣さんの肥料たっぷり、ビニールマルチ畑との比較。でもそこは、味で勝負。いや、勝負でもないか。うちはうちということで。応援をかねて、草取りだけはちょっとやっておく。うち畑にはない筍のことを考えながら作業する。ベランダの山椒の葉がもう準備万端なので、あとは筍が降ってくるのを待つばかり。

4月14日(土)晴れすだれを拾ったので、堆肥置き場のカバーにする。使えるものがたくさん落ちているので助かる。そばの種をまく。そばには春作と秋作があるのだが、この種は、もらい物でいまだにどちらに向いている種なのかがわからないまま、もう3年くらいになる。どっちにしろ、赤い茎と白い花がきれいなのでまいておけばいいのだ。草が本当に元気。生命力があふれている。野ごぼうの芽がもう出た。とても早い。さすが野生。4月13日(金)晴れじゃがいもの芽が出た。これでひとつホッ、とする。完熟堆肥を先日すきこんだところに、東京南瓜の種をまく。実際はかぼちゃにはほとんど肥料は要らないという話だが、まぁこの堆肥は肥料というには取るに足らないものでしょう。

採取年2011,2010,2009,2008と、一粒ずつ、1箇所に計4粒。これでどれが出たのかわかればすごいけど、いつもわからなくなってしまう。ニラがめちゃめちゃ甘い。お味噌汁に入れたらほんとに美味しいので、3日に1ぺんくらいの割合で摘んでいる。

4月9日(月)晴れ

久々に、コーヒー飲まへんか~と誘われておじさまたちとしばし歓談。うちが、無農薬で肥料もほとんど使ってないと聞くと、不思議そうだった。

安納芋のたね芋がうまく保存できたので、植え付け。ポリポットにナスタチウムの種まき、ごぼうの種まき。浦川ごぼうという、太くて真ん中が空洞になるごぼうの種をいただいた。うなぎとかと巻いて食べるって教えてくれたけど、うなぎは畑ではできんよなぁ。飼いたい。

4月5日(木)晴れ

あちこちでてんとう虫を見かけるようになったので、本格的に捕獲してソラマメに大量についているアブラムシのところへ放してみた。観察していると、いつでもどこでもアブラムシを食べたいというわけではないらしく、5匹ほど放したうち、すぐにアブラムシを食べ始めたのはそのうちの1匹だけだった。あの確率では、アブラムシの勢いは勝てないだろう。ソラマメは、危機感を感じているのか、もう花を咲かせている。全部駆除してあげたいけど、あまりの集中攻撃に、手の打ちようがない状態。申し訳ない。相変わらず採るものがないので、まわりの田んぼのあぜを歩いて、つくしを探した。見つかった数本は、胞子が開いていて、ちょっと干からび気味。桜も急激に咲いて、季節がぐんぐんと進むのを感じる。小松菜の芽がめずらしく出揃った。4月1日(日)くもり時々雨夫に堆肥をひっくり返してもらった。そして、ミミズを放す実験再び。今度はミミズは逃げ出さず、しばらく考えた後、ゆっくりと堆肥の中へ入っていった。たぶん堆肥がいい具合になってきたということなんだろう。さっそく一部を畑にすきこんでみた。田んぼを借りれないかと、数日前に顔の広い上の畑のおじさんに聞いてもらった返事が来た。残念ながら答えはノー。税金、水利権の関係という。でもまぁ、また誰かに聞いといてあげる、と言ってくれたのでちょっとだけ希望を持っておこう。ということで、今年も引き続きプチ田んぼ生活になるわけだけど…さてさて何米を育てようかな。