Caucasus2016/Day2: Tbilisi, GEORGIA >> Baku, AZERBAIJAN

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TBILISI

ロビアニ Lobiani

豆ペースト入リパン

まだ暗い、朝のトビリシの市場まわりを散歩。黄色いのはリンゴで日本のものよりも香り高くて美味しい。ナスやピーマンは今の季節トルコから輸入しているようだ。

たまたま買ったら、中がキドニービーンズのペーストだった。おいしい。ボリュームたっぷり。もう1つは、もう少し値段が高めだったのだが、中身はやっぱり同じプラス、ハムの破片入り。

ホテルのバルコニーで街を眺めながら、昨日の晩、SPARで買った、ジョージア紅茶とともにいただく。ホテルに熱湯の出るウォーターサーバーがあるので嬉しい。

アゼルバイジャン航空の機内食

朝のスタートが遅い。冬だから?

駅チカ、市場周りのパン屋でもまだラインナップが少ない。

全然言葉が通じないし、表示も読めないので、値段を参考にして指差して買う、午前8時。

キリル文字で「イクラ」ってシールが貼ってある。中身はイクラでも、卵でも、キャビアでもなく、なすのペーストだった。それは、よく”貧乏人のキャビア”とか言われてキャビアと味が似ている=イクラ(ロシア語で卵の意味)で、イクラのシール?

最後までわからないまま、美味しくいただいた。全員ベジメニューだった。アゼルバイジャンは、キャビアが有名なイスラム教の国。キリスト教国のジョージア、アルメニアとは食べ物が少し違うので楽しみ。

昨日のトビリシ空港へ戻って、今日はアゼルバイジャンの首都、バクーへ飛ぶ。

アゼルバイジャン航空の青い飛行機で、1時間半のフライト、5000円くらいだった。

面倒くさい行程のようにも思うが、空港でアライバルビザが無料でもらえるので、こんなふうになった。

日本でビザを取るには、東京の代理店に頼まなくてはならない。

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Cafe SAVALAN

BAKU Heydar Aliyev International Airport

ドルマ Dolma

葡萄の葉で巻いたミートローフ

バクーの空港着。元大統領の名前がついている。新ターミナルについたので美しい。緑の木がニセモノだったのは、残念。

入国の列に長く並んで、やっと自分たちの番が周ってきたと思ったところで、まずビザカウンターに行けといわれた。

まだ、この制度になってから間がないので、手間取ってはいたが、日本人ということで、ビザ代はかからず、写真も不要だった。ビザシールをパスポートに貼ってもらって再度入国手続き。

とにかく、アゼルバイジャンについたことに乾杯。ビールとネクターという飲み物を頼んでみたら、まさにネクターだった。美味しい。

そして、アテにはドルマ。ロールキャベツのキャベツが葡萄の葉っぱの塩漬け。

そしてすこし小ぶり。これだけしか注文しなかったので、不審がられてしまった。夕飯のこともあるし、全くよくわからない料理をいくつも頼む気がしなかったが、もっと挑戦してみたらよかった。

お店の人にヨーグルトのソースをかけて食べるように言われた。確かに合う。

Restaurant NARGIZ

ピティ Piti

羊の脂身とひよこ豆、栗も入った煮込み料理。素焼きのポットで運ばれてきて、目の前でサーブしてくれる。せっかくの見せ場だったが、Tはトイレに行っていて不在。

宿に荷物を置いて、町へ。すぐ近くにある地下の店(3カ国とも地下の店が好き、特にお酒のあるところは)に入ってみる。意外と英語メニューがあったので、アゼルバイジャン語のメニューと照らし合わせながら、解読。

まだ慣れていないので、かなり難しい。肝心なところが英語に訳されておらず、ただローマ字にしただけになっていたりする。

アゼルバイジャンはイスラム教だからか、飲酒に対する

イケナイ意識があるようで、各席が衝立で囲われているため、他の人が食べているものを指差してアレアレ!ができない。そして、居酒屋系はタバコ臭い、と知る。

奥に見えているのは

グリーン Greens

ハーブの盛り合わせ。タラゴン、ディル、イタリアンパセリ、コリアンダー、レッドバジルそして、チャイブのようで少し違う小ネギ。これがポリポリと美味しい。ハーブ全般が、ものすごくフレッシュで道端でもおばさんがよく売っている。

プロフ Plov

はじめてのカスピ海を、ちらりとのぞきみながら、町を散歩。斬新な建物が多いエリアにやってきた。思ったほどバブリーな感じではなく、落ち着いた様子で調和していた。ラスベガスか、シンガポールにあるような、むりやりヴェネチアな水路とゴンドラはいただけないが。

夜になると、バクーの新名所であるフレームタワー(中央の3つのビル)がイルミネーションで光る。そのビルの麓に行くフニクラに乗りに行ったが、営業時間内のはずなのに、今日はニエット。ロシア語がわからないので理由はわからずじまい。

うーん、どうした。塩辛すぎる!白ごはんが助けになるかと思ったけど、ごはんにもバターがたっぷり混ざっていて逃げ場がない。具は、レーズンや栗、アンズ、梅のようなもの、かぼちゃ鶏肉や豆などと、にぎやかだが、ちょっとこの味、これは何かの間違いだろうか。

機会があれば、リトライしてみたい。

バクラワ Baklava

今夜は、数日前に予約サイトで取っておいた、またもや駅に近い宿。やっぱ便利。

すこしタバコの匂いがしたのと、交通量の多い通りに面した部屋だったので、変えてくれるように頼んでみたが、空いていないのとやんわり断られた。

ちゃんと英語の話せる、ぱっちりとした目の宿の娘には、かなわない。受け入れた。

キッチンと食堂スペースが使えるのが嬉しい。

ホテル

Guesthouse Inn & Hostel

バストイレ付き、1室、44マナト(約2800円)

Cafe Coffee GO

トルコ系のスウィーツ屋で、バクラワを食べる。中身は、クルミのものと、ピスタチオのもの。

基本的にはグラム売りだが、一つだけでも頼めて、2階のティールームで食べられる。紅茶がティーバッグでがっかり。

寒いからか、すぐにトイレに行きたくなるので、それもあって入ったお店だったが、トイレ、なし!さきに確認すべきだったな。

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今度こそ、トイレに行きたいのもあってコーヒーやを覗いていたら、愛想のいいお兄さんが窓を開けてくれた。トイレを借りれるか確認してから入店。エスプレッソをたのんでみる。美味しい。けど、店内で飲むときは紙カップじゃなくてほんもののカップがいいな。このあと、右奥のお姉ちゃんに、うちのコーヒーはどう?と聞かれた。オーナーさんだったようだ。若くておしゃれな雰囲気のお店でトイレも済ませて、落ち着く。