Itaminhosさん訪問 2011/05/04

このゴールデンウィークに出会ったばかりのItaminhosさんの田畑に遊びに行く。

Itaminhosさんは、自分のところの田畑を"Farminhos"と名付けている。ちなみに先日訪れた六甲山のカフェのことは、"Cafeminhos"と呼んでいる。

この日は、田んぼの代掻き作業。トラクターを手押しさせてもらったりした。

田畑がある程度以上の規模になると、何かしらの機械は必須だ。いかに効率化して収量を上げるかというところで、農業は経済活動として成り立っていると思う(補助金とかもあるかもしれないけど)。でもItaminhosさんがやっている農業は、その競争に割って入るものではない。できるだけ機械を使わず、農薬と化学肥料も使わないやり方だ。機械と農薬と化学肥料を投じると効率は上がる。でもそれでは土地にダメージを与えるし、なにか少しでも前提が崩れると、全滅してしまいそうな危うさも感じる。Itaminhosさんは、器用で、楽器や自転車などを手作りしたり修理したりできるし、料理もするし、それぞれに愛情やこだわりを持っている。規模もレベルも違うけど、ウチの畑も負けていられない。畑の野菜の天ぷらをいただき、いろいろな刺激と数種類の野菜の種をもらって帰った。