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1-Q 効果的な赤ぺンの入れ方はどうすればいいか。
作文指導をしています。子どもたちにとって、効果のある赤ペンの入れ方のポイントをお教え下さい。(小学校教諭女)
1-A 赤ペンで教えようと思つてはいけない。ただ、ただ、誉めること。これにつきる。
『赤ペンでやるのは「ほめること」、その子の「よさを見つけること」』(向山洋一 教育トークライン2001年12月203号 N0.104)
とにかく、五つ書かせたら、五つ全部誉めなくてはだめです。ですから、一つの文に対して、5通りの誉め方ができないようでは、教師失格だと思います。
「字がきれいでいいですね」、そういう誉め方だってあります。誉めてれば、子どもは読みます。
ほめてるところだけを読むんです。赤ペンというのはそのために入れるんです。
それで、呼びかけ「○○ちゃん……」これは絶対に入れるべきです。固有名詞で呼ばせるんです。
「芳子ちゃん。運動会を待っていたという様子が、とても伝わってくる文ですよ」「文字の書き方も正確でした」。このように書かれた赤ペンならば、子どもはずうっと大事にします。
家に帰って「おかあさん、どう? 先生こう書いてくれた」。ただただ、誉める。
その子の良さを見つける。
赤ペンの目的はそれに尽きます。
(略)
ほんの一言しか書かなくても、学校では誉められないけれども、赤ペン先生は誉めてくれて、「なんとかちゃん」て呼びかけてくるんです。
そしたら、その中で「勉強は面白い」「ぼくは作文が得意なんだ」そういった便りがたくさん来るわけです。
(ですから、質問にあった「効果的な赤ペンの入れ方」なんて、存在しないということです)
教えるのは授業で教えるんです。赤ペンでやるのは「誉める」ことです。
『赤ペンでやるのは「ほめること」、その子の「よさを見つけること」』(向山洋一 教育トークライン2001年12月203号 N0.104)