授業を見る視点
授業を見る視点として、下記から模擬授業を検討してください。
1 一度にたった一つの指示を出している。
「教科書を出して22ページを開けて四角3の③までやりなさい。」では、一度に4つの指示が含まれています。
2 無駄な言葉がない。
無駄とは、「児童の変容を促さない言葉」「言っても言わなくても同じ言葉」です。
30秒をこえる長い説明も、多くの児童にとっては、「無駄」となる可能性があります。長々とした話を理解できない児童がいるということを念頭に置きたいものです。
3 一目でわかる工夫をしている
ジェスチャーや板書、資料、映像など、聴覚情報だけに頼らず、視覚情報も活用することでより分かりやすくなります。
4 リズム&テンポがある
授業が心地よいリズムの中で進んでいく。展開のテンポに緩急がある。教師の指導言の大きさ、速さにも変化がある8.早すぎず、遅すぎず、児童を飽きさせない授業を目指したいものです。
5 発問・指示が明確であり、しかも全員に伝えている
発問→作業指示→活動→評価・評定のサイクルで授業を展開することで、リズムが生まれます。大切なことを言う時、全員を注目させることも忘れてはいけないこtです。
6 空白の時間を作らない
作業を早く終えた児童にも、作業の遅い児童にも配慮があると、「空白時間」がなくなります。
7 授業の途中で何度か達成度の確認をしている。
授業中、児童全員と視線があっていますか、個々の作業の進行状況を常に把握することで、授業の流れを微調整できます。
8 指導内容の配列に必然性がある
なぜ、その順番で問うのか、なぜその順序で資料を提示するのか、説明できるようにしておきたいものです。
9 「評価」のみでなく、きちんと「評定」をしている
誰が何をどれだけできているのかを明確にし、伝えることが大切です。あとどれだけやればいいんか、どうすれば上手くいくのかを子どもたちもわかっていれば、努力していくことができます。
10 全員を励ましている
皮肉を言わず、肯定的な言葉で活動を促していきましょう。