親守詩が1時間でつくれる。
親守詩は、通常の短歌と同じ
5・7・5・7・7
の31音で作られています。
上の句(5・7・5)を子どもがつくり、
それを受けて
下の句(7・7)を親(保護者)がつくります。
親子でつくる短歌が「親守詩」なのです。
いきなり授業で
「親守詩をつくりなさい。」
と言っても、固まってしまう児童が続出します。
やはり、ステップが必要なのです。
①見本を提示する。
②言葉を確定する。
③友人の作品を見る。
これを経て、オリジナルの作品がつくれるようになるのです。
①③については、
「親守詩テキストを活用する」→①
「児童の作品を黒板に書かせる(発表させる)」→③
で対応できます。
②について、まず、5文字の言葉をあげさせました。
・お父さん
・お母さん
・朝ごはん
・ありがとう 等
この中から1つを選び、「5・7・5」の一部分を確定します。
例えば
「お母さん 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇」
「〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇 ありがとう」
これでサッと手が動く子供が増えます。
ただし、まだまだ難しい子がクラスにはいるはずです。
そこで、もう1か所部分を固定します。
「お母さん 〇〇〇〇〇〇〇 ありがとう」
※もちろん、「お父さん」でもよい。
すると、学級では全員が親守詩をつくることができました。
それを自宅に持ち帰り、保護者に下の句(7・7)を考えてもらいます。
(すぐは難しいので1週間ぐらい期間を設けました)
集まった作品を私の場合は学級通信で紹介しました。
すると、2つのコメントがありました。
・保護者から「親守詩のよさ」についてコメント。
・保護者から「子どもから早く書いて」とせがまれたというコメント。
家庭での様子が見えます。
もしかしたら、親子で食卓を囲みながら並んで作ったかもしれません。
もしかしたら、子どもが寝静まった後、悩みに悩み抜いて考え、そっとランドセルに入れたのかもしれません。
家庭に「親子の時間」をつくる親守詩。
実践したい先生は、下記まで連絡をください。