先週の休校。
台風のため、児童は休校だが、
職員は、出勤し、職員会議だった。
午前中で終え、午後から年休。
たまっている本を読もうと思っていた。
すると誘惑が近づいてくる、、、
「無料の漫画サイト」
を開く。
(開く時点でも誘惑に負けている)
すると、
「毎月1日だけの読み放題」
という見出し。
もちろん、クリック。
すると、
「三国志30巻無料」
の文字が。
1巻に目を通す。
読み始めると止まらない。
結局、夕方までかかって読破。
後悔もあったが、
やっぱり楽しかった。
「誤学習」
という言葉を聞いたことがありますか。
写真の書籍で次のようなエピソードが紹介されています。
コウタくんは授業の内容がわからないとイライラを募らせるタイプの子でした。
イライラが募ると立ち歩いてしまうこともありました。
授業に耐えられず、立ち歩いてしまう低学年の子はめずらしくないのですが、
コウタくんの場合はその「立ち歩き」がエスカレートしていくので、
現場にいる大人が振り回されることになってしまいました。
最初は、声をかけると座ることができていたのが、
だんだん立ち歩きが増え、
支援の先生がつくようになった。
座っているとほめられるので、
立ち歩きがどんどん増えていった。
なぜ、こんなふうに問題行動がエスカレートしたのでしょうか。
それは、コウタくんが大人の反応を楽しむようになってしまったからです。
コウタくんにとって、授業は退屈でつらいものでした。
ところが、その授業を放棄して立ち歩くと、教師が注意してくれます。
つまり、彼の反応してくれるのです。
しかもそのあと、支援員が優しく接してくれます。
立ち歩くことで退屈がまぎれ、心地よささえ得られるのです。
『発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた声かけ・接し方大全』小嶋悠紀著(講談社)
これが「誤学習」である。
エピソードで思い出すことがある。
6年生担任。
自分の思い通りにいかないと教室を飛び出す子
がいた。
足も速いので、追いかけると逃げていく。
若い先生が追いかけると道の向こう側まで逃げていく。
遠くからこちらを見ている。
この子を追いかけるともう一人、別の子が教室を飛び出す。
「◯◯をつかまえてくる」
と言って、楽しそうに向かう。
どちらも「誤学習」である。
これを知っているから対応が変わる。
基本「追いかけない」。
担任は、「教室から離れない」
別の方に対応してもらい、「見守る」。
事前に保護者にも理解していただく。
このような対応ができたのは、
上記の「誤学習」を知っていたからである。
知ると知らぬでは、
日々の疲労度が全く異なる。
対応の「引き出し」をいくつ持っているか、
年齢や経験が「引き出し」を増やしてくれるのではない。
学ぶからこそ、
学びを求めるからこそ、
対応の「引き出し」を得ることができる。