黄金の三日間初日。
6年生担任をすることが多いので時間は限られている。
就任式、始業式を終えると教室に戻る暇もなく、入学式準備。
そして、山のようなプリントと教科書の配布。
そんな中であっても、
たった5分であっても、
子供たちに話さなければならないことがある。
それが学級の
方針演説
である。
この学級をどのような学級にしていくのか。
何を目指していくのか話すのが、方針演説である。
今日、〇年〇組がスタートしました。
どんなに楽しくても、
どんなにつらくても、
来年の3月〇日にはこの学級は解散しなければいけません。
それまで、みんなでいい学級を作っていくために大切なことがあります。
学校に来る目的です。
2つあります。
1つは、「学校はお勉強するために来る」ということです。
お勉強して賢くなるのです。
学校に来て、「できる」ようにならなかったらダメでしょう。
だから、「できる」ようになるためにお勉強するのです。
勉強して間違えることもあります。
それも必要なのです。
皆さんは、エジソンを知っていますか。
電球を発明したエジソンは、何千回、何万回の実験をして、電球をつくりだすことができたのです。
でも、エジソンは何千回、何万回も失敗したとは思っていません。
電球に合わない素材を見つけるために、何千回、何万回の実験が必要だったというのです。
だからこそ、電球を発明することができたのです。
教室でも同じです。
もしかしたら、「間違うこと」もあるかもしれません。
でも、それは「お勉強」には必要なことなのです。
「賢く」なるために大切なことなのです。
だから、たくさん間違えてどんどんお勉強して賢くなるのです。
もう一つは、「学校は、お友達と仲良くするために来る」ということです。
人間は一人では生きられません。
みんながいるから生きられるのです。
それは心だけでなく、食事するとき、生活するときもどんな時でも一人では生きられません。
だから、学校ではみんなと仲良くするのです。
みんなと仲良くすることで、社会に出た時に様々な人と付き合う方法を学ぶのです。
学校に来て、「いやな気持ち」になると楽しくありません。
そんな気持ちのままでは、学校に来るのが嫌になってしまいます。
だから、学校はみんなと仲良くしなければいけないのです。
学校は、お勉強するためにくるのです。
学校は、お友達と仲良くするためにくるのです。
そうして、賢くなって誰かに感謝される、誰かに頼りにされる大人になるのです。
そのために学校はあるのです。
PS 4月2日の教え方セミナーでもお話します。
この方針演説にもう一つ加えることで、お話がさらに威力を発揮するのです