アマの医師が、プロとして患者の前に立っていいのか?
アマの大工が、プロの大工として施主の前に立っていいのか?
アマのパイロットが、プロのパイロットとしてジェット機を操縦していいのか?
言うまでもない。「アマ」なのに「プロ」として立ってはいけないのである。
そうすることは、相手の人に対する犯罪行為なのだ。
教師が「プロ修業」をすることは「子どもに対する誠実さ」なのである。
私が病気になった時医師に求める誠実さを(勉強を)、私もまた子どもに対してやっていかなければならないと思ったのである。
向山洋一『授業上達論‐黒帯六条件』学芸みらい社