今日は、朝から雨。
体育の授業で一番困るのも雨。
体育館であればよいのだが、
運動場だと厳しい。
女子の中には、喜ぶ子もいる。
体育の嫌いな子である。
男子の中には、
「何がなんでも体育をしたい子」
がいる。
先週がそうであった。
雨はやんでいるが、
運動場が使えない。
そこで、学年横のスペース(ドッジボールコートほど)
を使って行う。
走り回ることはできないので、
「縄跳び」を行い、
「綱引き」がメイン種目。
号車対抗で行い、
最後に、「男女対決」を持ってきた。
普通に考えれば、
男子側の勝利である。
人数も
男子17名、女子15名である。
女子もそれを察している。
そのまま、やっても盛り上がらない。
ここからは、教師の演出。
「まさか男子、負けないよね」
「もちろん」
やんちゃ君が乗ってくる。
女子の中に眠る
「負けん気」
にも火をつける。
「女子、集まって。
綱引きの綱はひくんじゃない。
綱をつかんで〇〇なさい」
それから、スタート。
結果、どうなったと思います。
男子の・・・・・
「負け」でした。
女子が勝利したのです。
以前、体育セミナーで聞いたアドバイスでした。
(いつか、サークルで紹介しますね)
女子のうれしそうなガッツポーズが出ました。
前半の「縄跳び」。
9種ぐらいの跳び方をとばせた後、
「二重とびリレー」
を行っています。
男女対抗で、
二重とびでひっかかったら次の人へ。
両方のチームが全員とぶまで続きます。
最初の「二重とびリレー」は、
男子の圧倒的勝利でした。
女子の列が2周回るほど。
男子には、5人ほど上手な子がいます。
女子には、2人ほど。
負けた後、予告をしました。(ここも演出です)
「男子、油断しないことですよ。
おそらく、10月頃には女子が逆転します。
女子は、見かけによらず負けず嫌いですから」
今年、「縄跳びアイテム」として、
「縄跳び級表」
を渡してある。
授業の中でも5分程時間をとって挑戦している。
先日、ある女の子が
「先生、二重とびが3回できました」
その翌週は、
「先生、8回できました」
との声を聞いた。
その子の家庭訪問でその話をすると
内緒で教えてくれた。
「先生、実は、泣きながら練習していたんですよ
できない、できないって。
何回も挑戦してできるようになったんですよ」
いい子でしょうか。
ずっと言っていることがある。
学校は、「できない」を「できる」に
「わからない」を「わかる」に変える場所です。
体育では、そのために少しだけ「努力」が必要です。
この子の努力(変化)が
学級によい空気を馬出してくれる。