アズキノメイガ
診断のポイント
診断のポイント
・葉柄や茎に食入して加害する。
・ふ化幼虫は葉裏の葉脈部分を加害し、体長が10~15mmになると、葉柄の中ほどに食入し、食入孔から細かい虫ふんを出す。
・葉柄に食入されると葉がしおれたり、葉柄が折れたりする。
・幼虫は、さらに下方に食い進み、地際の太い根茎部を加害する。
発生生態
発生生態
・成虫は、5~6月と8月の年2回発生する。
・卵は、葉裏に卵塊で産み付けられる。
・幼虫は、生長すると体長20~25mm程度、体色は淡褐色~暗褐色で頭部は濃色をしている。
・フキの他にナス科植物とオクラを加害する。