チャノホコリダニ
診断のポイント
診断のポイント
・新芽、葉柄、蕾、幼果に寄生し、加害されると茶褐色になる。
・葉は、ホルモン障害のように萎縮したり、奇形する。
・症状が進むと生長点が褐変し、芯止まり症状になる。
・果実が加害されると果面が褐変し、ひどい場合には肥大が停止する。
発生生態
発生生態
・成虫は、体長約0.2mmと極めて小さいため、肉眼では確認できない。
・高温多湿で多発しやすい。
・寄主範囲が広く、野菜や花き、樹木にも発生する。
・野菜ではイチゴの他に、ナス、ピーマン、キュウリ、メロンなどを加害する。