ダイズシストセンチュウ

診断のポイント

・草丈が短く、播種2カ月頃から葉の黄化が見られ、黄化が部分的で円状に発生することが多い。

・根に白く丸いツヤのある粒ができる。

・根粒菌の着生や着莢数が少なく、落葉も早くなる。

・被害は火山灰土壌の畑に多い。

発生生態

・ダイズシストセンチュウによる根部の寄生によって被害を受ける。

・風雨や農機具により伝搬する。

・根から脱落して卵が土壌中に残り翌年の発生につながる。