アブラムシ類

診断のポイント

・ワタアブラムシの発生が多く、体色は黄から淡緑色である。

・主として新葉、新葉の葉柄、葉裏に寄生する。

・成虫、幼虫ともに吸汁するため、葉がカールしたり、生育が劣ったりする。

発生生態

・寄生は、春から秋までみられ、特に苗で多い。

・ハウス栽培は、年間を通して寄生する。

・露地栽培では、葉柄に産み付けられた卵で越冬し、早春にふ化する。

・早春から初夏にかけて、降雨が少なく、乾燥が続くと、発生が多くなる。