カキノヘタムシガ
診断のポイント
診断のポイント
・幼虫が、果実の果梗の付け根やへたの間に、糞を出しながら食入する。
・第 1 世代による 6 月~7 月の被害果は、暗緑色に軟化する。
・第 2 世代による 8 月~9 月の被害果は、早く熟して落果する。
発生生態
発生生態
・老齢幼虫が、枝や幹の粗皮下で、薄い繭を作って越冬する。
・5 月上旬~6 月中旬に成虫となり、新梢の芽付近に産卵する。
・ふ化した幼虫(第 1 世代)は、1~2 齢期に芽を食害する。その後果実に食入して、被害を与える。