えそ萎縮病

診断のポイント

・開葉期の葉裏に水浸病斑を生じる。その部分はしだいに褐色のえそ症状となる。

・発病株は萎縮し、小葉が傘状に下向きに展開したり、ほうき状に展開不良となる。

・小葉の一部が黄化し、えそが激しい株は 8 月末までに枯死する。

発生生態

・アブラムシにより非永続的に伝染し、種いも伝染はしない。

・圃場周辺の感染植物が伝染源となる。