うどんこ病

診断のポイント

・春先、展葉した花葉そうが白粉(分生子)で覆われる。葉や花は小さくなり生長も止ま り奇形となる。

・発生部位は頂芽が大部分で、感染した新梢から伸長した葉は不規則にゆがみ波打った状 態でわい小になる。

発生生態

・病原菌は糸状菌の一種で子のう菌類に属する。

・前年被害枝の芽組織内に菌糸の状態で越冬し、伝染源となる。

・発芽とともに活動をはじめ、分生子は風によって飛散し二次感染を繰り返す。