タバココナジラミ
診断のポイント
診断のポイント
・幼虫、成虫が葉裏に寄生し吸汁する。
・排泄物にすす病が発生し、多発すると光合成が妨げられるほか、果実の汚れにより品質が低下する。
発生生態
発生生態
・加温施設内では周年発生し、3月下旬頃から増加し、5~6月に多発する。
・春~秋には露地にも生息する。
・ナスの他、トマト、キュウリなどの野菜類、ポインセチアなどの花卉類、多くの雑草にも寄生する。
・卵から成虫までの発育期間は、25°Cで約20日である。1匹当たりの産卵数は約80個である。
・野外では越冬できない。