えそ斑点病
診断のポイント
診断のポイント
・展葉直後は発病せず、5 月下旬~6 月下旬に発病する。病斑は褐色、角形、大きさ 2~3 mm、病斑が結合した大きいものもある。
・病斑の多い葉は、6~7 月に落葉する。
・えそ斑点病の特徴は、成葉化の早い果そう葉や、発育枝の基部に限って発現し、病斑は角張っており、斑点の大きさもそろっている。
発生生態
発生生態
・病原ウイルスは未確認であるが、接ぎ木伝染するので、ウイルス病と考えられている。
・症状が発現する品種は「二十世紀」「八雲」「新高」「新雪」で、「新水」「幸水」「豊水」「筑水」「八里」「新興」「晩三吉」には発現しない。