クラウンロット(わい性台木)

診断のポイント

・台木の地際や枝幹が、被害を受ける。

・根幹の周囲で、地際に近い部分が褐変し、腐敗する。

・MM. 106 台で発生が多く、M. 26 台も罹病しやすい。

発生生態

・病原菌は、鞭毛菌類に属する糸状菌の一種 Phytophthora cambivoraである。

・土壌中に広く分布し、感染源となる。

・排水不良園で、発生しやすい。