モモハモグリガ
モモハモグリガ
診断のポイント
診断のポイント
・幼虫が、葉肉を線状に食害する。
・若齢幼虫は、直径 5 mm 程度の輪紋状に食害し、その部分が枯死して脱落する。
・せん孔細菌病の被害と類似しているが、食害した孔道があること、内部に幼虫がいることで区別できる。
発生生態
発生生態
・越冬成虫は、4 月中旬頃から現れ、葉に産卵する。
・老熟幼虫は、葉裏に糸を張って蛹化し、7 日で成虫となる。
・卵から成虫になるまでの期間は、25~28°Cで約 20 日を要すると言われている。