テントウムシダマシ類(オオニジュウヤホシテントウ)

診断のポイント

・幼虫や成虫が、主に葉の裏側から表皮を残して網目状に食害する。

・食害の傷は、特徴的な階段状となる。

・食害を受けた葉は、褐色になり枯れる。果実も食害される。

・成虫の翅には、28個の黒い斑点がある。

発生生態

・越冬した成虫が、4~5月ごろ畑に飛来し産卵する。

・産卵数は多く、1頭が600~700個の卵を産む。卵は、約1週間でふ化し、20日くらいで蛹となり、5~6日で成虫となる。

・ナスで発生が多いのは、6~7月ごろとなる。