コガネムシ類

診断のポイント

・ドウガネブイブイ、アカビロウドコガネ、ヒメコガネなどのコガネムシの幼虫が土中に生息し、サツマイモを加害する。

・収穫時にいもの表面が帯状に浅く食害されているものや、不正形で凹状またはミミズ状に食害されているものなどがある。

・古い食害痕は黒褐色を、収穫間際に食害されたものは黄褐色を呈している。

発生生態

・8月中旬より被害がみられ、9月以降急激に被害が増加する。春~初夏の被害は越冬幼虫、夏~秋の被害は新生幼虫の食害により発生する。