炭疽病

診断のポイント

・葉、茎、果実に発生する。

・葉には、小さな黄色の丸い病斑が発生し、拡大して円形となる。周縁は褐色、内部は淡色で、同心輪紋を生じる場合もあり、古くなると裂けて穴があく。果実や茎には、円から長楕円形で、深くくぼんだ黄褐色の病斑を生じる。

発生生態

・被害植物とともに越年して伝染源となり、分生子が雨滴で飛散して、二次伝染する。

・生育適温23°Cで、露地栽培で6~9月に発生することが多い。