大麦縞萎縮病

診断のポイント

・2~3 月から、新葉に退緑色斑点が現れ、後に黄白色縞状を呈するようになる。

・株が萎縮し、分けつが不良となる。

・弱い品種では、株全体が黄化し、枯死する。

・4 月になると発病株の症状は消失し、回復がみられる。

発生生態

・土壌伝染する。

・オオムギだけに感染し、コムギへは感染しない。