ナシヒメシンクイ

診断のポイント

・主として、果実を加害する。

・幼虫が果実内部へ侵入し、食害する。

発生生態

・老熟幼虫が、粗皮下で越冬し、翌春から活動を始める。

・越冬した老熟幼虫が成虫となり、園内を飛翔するのは 6 月上旬である。

・群馬県では、ほぼ 4 回の世代交代を行うと考えられる。

・有袋栽培でも被害を受ける。