わい化病

診断のポイント

・節間が詰まって草丈が短くなる(わい化)。

・葉は退緑したり、小型化する。

・赤系品種の花では退色し、小型化や早期開花が見られる。

・品種により症状が大きく異なる。

発生生態

・病原体は、キクわい化ウイロイド(CSVd)でキク科の植物に感染する。

・発病株の汁液により伝染する。

・発病株を親株に用いると苗にも伝染し発病する。