ネグサレセンチュウ類

診断のポイント

・根に寄生する。

・キクの生育が進まなくなって、草丈が低くなる。

・夏期に乾燥が続くと、枯死するものが多くなる。

発生生態

・土壌中に生育している。

・体長は 0.4~0.9 mm である。

・根の組織内に侵入していき、繁殖を繰り返す。

・砂質土壌に多く、連作によって被害が年々ひどくなる。

・苗による持ち込みの事例が多い。