うどんこ病

診断のポイント

・葉では、裏面に黄緑色の斑点を生じ、ついで表面に白色のカビを生じる。

・果実ではくものす状にうすい菌糸が広がり、ついで白色のカビを生じる。

・欧州系品種は発病しやすい。

発生生態

・病原菌は糸状菌の一種で子のう菌類に属する。

・枝の病斑部や芽のりん片などで越冬し一次伝染源となる。

・開花期前後から 7 月上旬にかけて二次感染を繰り返す。