キンモンホソガ

診断のポイント

・幼虫が、葉の内部へ食入していきながら潜孔(マイン)を形成する。

・幼虫の齢が進むと、特有のマインを形成し、内部で蛹化する。

発生生態

・群馬県では、年に 5 回の世代交代をする。

・蛹が、被害落葉中で越冬する。

・第 1 回成虫の羽化は、早ければ 3 月中下旬に始まり、ひこばえなどに産卵する。

・第 2 世代は 6 月上旬、第 3 世代は 7 月中下旬、第 4 世代は 8 月中下旬、第 5 世代は 9 月下旬に発生するが、後半は発生の山が乱れて、重なるようになる。