アブラムシ類

診断のポイント

・ユキヤナギアブラムシは、新梢や徒長枝の先端に寄生する。

・リンゴコブアブラムシは、葉を巻くのが特徴である。

発生生態

・ユキヤナギアブラムシの越冬場所ははっきりしていない。5 月中旬頃から発生が多くなり、梅雨が明けると少なくなる。

・リンゴコブアブラムシは、新梢などに産み付けられた卵で越冬する。出芽直後にふ化し、展葉と同時に葉裏に移って吸汁加害するが、夏にはいなくなる。