ウリハムシ
診断のポイント
診断のポイント
・成虫は、葉を不規則な円形に食害する。成長が進んだキュウリでは問題とならないが、幼苗期に葉を食害されると生育が抑制されたりする。
・幼虫は、根を食害し、寄生が多いと主根の内部がスポンジ状になり、地上部がしおれて枯死する。
・成虫は、体長8~9mmで、橙黄色である。
発生生態
発生生態
・主にウリ科を加害するが、インゲンマメやハクサイなども加害する。
・越冬成虫が5月頃より飛来して葉を食害し、株元の土壌中に産卵する。
・新成虫の発生は年1回で、7~8月頃に現れる。