モザイク病
診断のポイント
診断のポイント
・はじめ葉の葉脈が透化し、次に全体がモザイク症状となる。
・株全体が生育不良となり、萎縮し、根の肥大も停止する。
・生育初期に感染し激しく発病すると立ち消えとなる。
発生生態
発生生態
・ウイルスによる病害で、ウイルスの種類は3種類ある。
・カブモザイクウイルス(TuMV)による場合が最も多く、キュウリモザイクウイルス(CMV)がこれに次ぐ。
・ウイルスは主にアブラムシによって伝搬される。土壌伝染や種子伝染はしない。
・2種類以上のウイルスが重複感染することも多く、この場合は、症状が激しくなる。