ハダニ類

診断のポイント

・葉裏に寄生して吸汁する。被害の初期は葉面に小さな白斑を生じ、被害が進むと葉が黄化し、やがて葉が枯死・落葉する。

・多発すると、葉先に密集し糸を張る。

発生生態

・ハダニ類は、高温乾燥条件で増殖が盛んになり、25°Cで卵から成虫までの生育期間は約10日である。

・ハウス栽培では、一年中発生を続け、4~5月に多発する。