(32)11月12日(土) 大泉中央公園野球場
~またも投壊。ローヤーズに雪辱ならず~
前週谷上が肩を痛め投手陣が完全に手薄となったまま迎えた強豪ローヤーズ戦は、助っ人小川さん(西村の大学時代のサークルの後輩)にいきなり先発をお願いし、谷上のツーランホームランで一時は4対2とリードしたが終盤投手陣が崩れてしまい4対18の大差をつけられての敗戦となった。
初回、先発小川さんが3連続フォアボールでノーアウト満塁のピンチとなったが小川さんのエンジンがかかるや後続を見事におさえてここは無得点で切り抜ける。
その裏、2番に入ったみずほ証券の若手助っ人(東郷・森井と同期)の黒田くんがフォアボールを選び好調の芝田が三遊間を破ると5番山下がセンターオーバーのツーベースで2点を先制する。
2回の表、ローヤーズもすかさず同点に追いついてきたがその裏、村上がフォアボールで出たところで谷上が前々週に続いてやってくれた。レフトスタンドへ弾丸ライナーで放り込む見事なツーランホームランで4対2!!
しかし、3回裏、小川さんがレフト前ヒットで出た後、走塁で刺されてしまいその直後の4回表、3つの四死球などで3点を失い逆転を許してしまう。
そして5回、小川さんの制球が乱れ連続押し出しで2点を失いなお満塁のピンチで谷上にピッチャー交替。谷上はこのピンチをしのいだものの2つの犠牲フライなどでこの回は6点を失う。
そして6回、西村が3番手でマウンドに登ったがワンアウトから被安打とフォアボールを連続し、4番手桜町に交替。桜町がダブルプレーで抑えたもののこの回は7失点。
打線の方も3回以降は散発2安打に抑えられ、結局6回を終わったところで時間切れの敗戦となってしまった。
~監督談話~
強豪ローヤーズ相手に、ピッチャー中心にメンバーが揃わない中では苦戦は想定内だ。小川さんはいいピッチングをしてくれたが、引っ張りすぎて申し訳ないことをした。こういう試合でも接戦に持ち込むためには、やはりできるだけたくさんの人が短いイニングでも投げられるようにしておく必要があるね。来期以降に向けての大きな課題だろう。打線のほうは初回のたたみかけるような先制攻撃、山下の見事なバッティングに、谷上くんの豪快な柵越えホームランと見所のある試合だった。レベルの高い投手相手だったがヒットもそれなりに出て、今後に手ごたえの残る試合だった。