③ 2月2日(土) 大田スタジアム
ビッグアプセットついに本格稼動開始!
先々週の開幕戦で苦杯をなめた中村橋マガジンズ相手に打線が大爆発し、16対0で今期初勝利を飾った。
1回表、ランナーを二人おいた場面で今期絶好調の橋本がライトオーバーのスリーベースでまず2点。更に新品のビッグアプセットユニフォームで参加の大物ルーキー谷上がセンター前ヒットで橋本を迎え入れこの回3点。
続く2回。今度は足をつかった攻撃がさえる。先頭村上はフォアボールで出ると二盗、三盗、そして大友とのディレードスチールで一気に本盗を決める。更に大友がサードへすすみ打者大河原の場面ではスクイズでの加点を試みる。これは不発におわったが、その後も四球と山下のレフト線への痛烈なツーベースでこの回も3点を追加。
更に4回には打者一巡の猛攻で5点。この回は芝田・山下の主砲の連続ツーベースと満塁の場面での村上のライト線へのしぶといタイムリーが光り、点をとるべきところできっちりと得点できるという今期の課題が果たされた。
そして6回、マガジンズ二番手からとどめの5点をゲットしてなんと合計16点をもぎとった。
先発末永は安定した丁寧なピッチングで中村橋マガジンズを寄せ付けず5回を完全にシャットアウト。そして6回には谷上がマウンドにのぼり、先々週につづきリリーフの大役を果たした。この回、中村橋マガジンズも必死に食い下がり、エラーとヒットそして盗塁で1アウト2・3塁と一矢を報いるチャンス。ここで3番のショートゴロの間に3塁ランナーがホームをついたが、この回谷上から代わったファースト橋本がホームへ矢のような送球で見事にランナーを刺し、結局1点も与えない隙のない試合運びをみせた。
次週は初対決となるモッツ戦。本日の勢いを保ってまずは勝率5割をめざすこととしたい。
~監督談話~
16対0と今季初勝利を圧勝で飾れて本当に気持ち良かった。きっちりと取るべきところで点を取り、最後まで点を与えなかった。相手に隙を見せなかったことにこのゲームの価値があったと思う。
2連敗スタートで各人がそれぞれある種、危機感また緊張感をもっており「負けられない」という気持ちが強かった…、それが故に結果を出すことができたと感じる。いざという時はこういった気持ちをもって今後もやっていきたいもの。次週以降も頑張っていきましょう!