(30) 9月15日(土) 東台野球場
ガンバロウ大会敗退後の初戦。心機一転のビッグアプセットは難敵昭鉄ブルーハーツを13-6で下し、新たなスタートを切った。
1回裏、早くもビッグアプセットの猛打が炸裂した。
ブルーハーツ先発の立ち上がりをとらえ、四死球と相手エラーをはさんで、桜町、村上、楠本、西村、黒田、末永が右に左に鋭い打球を飛ばし、いきなり10点をゲット。
本日のビッグアプセットのバッテリーは楠本と久々マスクをかぶった佐藤。楠本は必死に食い下がるブルーハーツを打たせてとる頭脳ピッチングでかわしていくが、本日のビッグアプセットは初回の大量リードと徐々にあがる気温で少々守備が乱れ気味。
3回、センター前に飛んだあたりを橋爪が前につっこんで運悪く抜かれたのをきっかけに1点をとられ、4回にも3安打で1点を失う。なお、この回にはレフト黒田がレーザービームのバックホームで追加点を阻止する見事なプレーがでた。
また5回・6回にも、右膝故障の桜町が本日、本塁クロスプレーでの無念の憤死を含む気迫の走塁をみせた後に大事をとって村上と守備を交代したところ、内野陣に乱れがでる等で追加点を許してしまう。
しかしビッグアプセットは4回に相手の制球の乱れにつけこんで3点を追加し、終わってみれば13対6で余裕の勝利を収めたのであった。
熊野の転勤に伴う欠席、桜町の負傷等、厳しい運営状況がつづくが、一試合一試合を大切に、緊張感を失うことなく戦って行きたい。
~監督談話~
大会も終わり、ややもすると“燃え尽き症候群”に陥りやしないかと心配もあった昨日の試合。そんな心配を吹き飛ばす初回の猛攻!攻撃の集中力と楠本の粘投は今年のチームの強さの源泉。それがまたまた発揮でき、満足の1戦となった。後半は私自身も少しばててしまい、皆に迷惑をかけてしまった点、お許しを…。
また、久しぶりの肇ちゃんの参戦、試合後の中華での楽しい飲み会共々良かったです。