(24) 7月7日(土) 東台野球場
昨年一度対戦し負けを喫しているNEW ODDSとの対戦。一度は逆転しながら、終盤最逆点を許し、最終的に5対10で返り討ちとなってしまった。
先週まで7試合連続先攻で6勝1敗のビッグアプセット。本日は久しぶりの後攻だったが初回、先発末永が先頭打者にいきなりホームランを許してしまう。
その裏、先頭バッターに起用された橋爪が期待に応えてセンターオーバーのツーベース。そして3番山下のサードゴロですかさず三塁へ進塁し、ファーストからサードへの送球がそれる間に一気にホームインして同点。
3回表、NEW ODDSがワンアウトランナー2塁の場面で、名手村上からのセカンド送球がなんと右中間にそれる大暴投で再びリードを許し1対2。
その裏、末永、橋爪、楠本が三連打の後、山下から満塁ホームランが飛び出し再逆転。
これでビッグアプセットの勝ちパターンが確立されたかに思われたが、そうは問屋がおろさない。4回まで毎回ランナーを出しながら、2点に抑えていた末永であったが、5回表、相手の8・9番をツーベースとフォアボールで出した後、ツーアウトをとりこの回もしのげたかと思ったところ、その後ツーベースで1点差に迫られ、さらに四球、そして初回ホームランを打たれている1番のセンターオーバーのあたりが、大河原を中継する時間ロスで走者一掃のホームランとなってしまい、5対7となってしまう。
その裏、橋爪がこの日3安打目のスリーベースをはなち、山下のライトフライでホームをついたが惜しくもアウト。6回にはまたもや、四球をはさみ連打をあびて2点を失い、7回はかわった楠本も1点をとられて5対10。
最終回、橋爪に打席がまわればサイクルヒットとなるホームランを期待できたのだが、相手の2番手に手がでず無念の力負けとなった。
次週はGリーグ3戦目の南海ハーツ戦。梅雨明けも間近に迫り、甲子園の予選も始まる。また気を引き締めて野球に燃える熱い夏を楽しんでいきたい。