③ 2月6日(土) 大井ふ頭中央海浜公園
1
1
0
2
1
0
3
0
0
4
0
1
5
0
0
6
0
0
7
2
3
計
4
4
Lanfranco Dettori
ビッグアプセット
~西村力投。打線も奮起し引き分ける~
この冬一番の寒さの中行われた第3戦。先発西村が7回を4失点に押さえる力投を見せ、打線が3点のビハインドから最終回追いつく好ゲームとなった。
初回、1・2番を連続フォアボールで出した後、3番にセーフティバントを決められて満塁。更に4・5番にも連打を許したが助っ人センター森井のホームへの好返球と、最後はショート橋本へのライナーでサードランナーを刺して、この回結局1失点と最小限に留めた。
2回、ライト前ポテンヒットで出したランナーがエラーで帰って追加点を許したが3回以降は安定したピッチングを見せる。特に6回は上位打線に連続三振を奪い、芝田監督の西村養成計画に応えて連日シャドーピッチングの練習を続けた西村の努力がついに結実した瞬間であった。
最終回、デッドボール、フィルダースチョイス等で招いたピンチからライト線に2点タイムリーを打たれたものの7回を4失点自責点1と立派な結果を出した。
一方、打線の方は1巡目は桜町の右中間ヒット1本のみで音なしの構えであったが2巡目からは徐々に開花。4回、福原がフォアボールで出て今期チーム初盗塁を決めると2番森井も快速で内野安打で続き、3番橋本がすかさず犠牲フライで1点。
そして3点差を追いかける最終回、上空に強い風が吹き出した中で森井、橋本が相次いでポテンヒットでチャンスを作り4番黒須からレフトフェンスへ走者一掃のツーベースが炸裂。更に桜町が左中間へ連続ツーベースで黒須を迎え入れて土壇場で同点。ツーアウト後、芝田がショートの頭上を越すヒットで桜町がホームをついたが残念ながらレフトの後返球にはばまれてホームでタッチアウト。惜しくも逆転サヨナラとはならなかった。
~監督談話~
何と言っても収穫は西村のピッチングだった。初回は危うかったが、2回以降は見違えるピッチング。ストライクが先行するピッチングは野手への好影響も大きく、スコアで見るほど打たれた感じがしない。いよいよローテ入りが見えてきた。
6回までは打線が全く反応せずもどかしかったが、最終回に大爆発をみせ、なんとか帳尻とつけた。今日の相手のようにフォアボールやエラーがない相手は打つしかないので、最後は何とか追いついたが、打線のいっそうのパワーアップが課題だろう。とはいえ、桜町の本格的爆発など明るい話題もあり、明るい気持ちで終わった試合だった。いろんな意味で「ビッグアプセット2010年バージョン」が見えてきた試合だった。
打席
3
3
3
3
3
3
3
3
2
2
28
打数
2
3
2
3
3
3
3
3
2
2
26
安打
0
2
1
1
2
0
0
1
0
0
7
打点
0
0
1
2
1
0
0
0
0
0
4
得点
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
4
四死球
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
三振
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
2
盗塁
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
2
本塁打
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
打率
.000
.667
.400
.500
.200
.200
.125
.250
.000
.000
.244
1
補飛
遊飛
投飛
2
左飛
右中安
三飛
三振
3
遊ゴ
投ゴ
三飛
4
四球
遊安
左犠飛
遊ゴ
遊飛
5
補飛
三振
中飛
6
二飛
三ゴ
投飛
7
二安
右安
左二
左中二
三飛
一飛
中安
打順
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
守備
9→7
8
6
4
3
2
7→DH
5
DH→9
1
福原
森井
橋本
黒須
桜町
東郷
谷上
芝田
大河原
西村
チーム計