⑧ 4月11日(土) 東調布公園野球場
~ナインフォースに雪辱ならず返り討ち~
今週のビッグアプセットは先々週ガス橋で対戦し0対2で敗れたナインフォースに再び挑んだが、相手の猛打の前に敢え無く破れ去りまたもや今期2勝目を逃してしまった。
本日は芝田監督が休日出勤のため大友が監督代行を勤め、橋本くんが会社の後輩で都立日野高校でエースだった26歳栗城くんを助っ人で連れてきてくれた。その栗城くんは3番センターに入り初回早速センターへの深いあたりを好捕して魅せてくれた。
しかし2回には今週から一人暮らしを始めた先発谷上が、慣れない家事労働の疲れのせいではあるまいが、ナインフォース打線につかまってしまう。ワンアウトから4安打1死球で4失点、ヒットのうちの3本が2塁打とガンガンうちまくられてしまった。3回にはエラーもからんで3点の追加点を奪われ主導権をナインフォースに与えてしまった。
これに対しビッグアプセットは相手投手が代わった4回、反撃に出る。黒田、栗城が連続フォアボールで出るとすかさず盗塁で2・3塁。ここで本日の4番橋本がセンターオーバーのツーベースを放ちまず1点。更に6番山下がセカンドゴロで栗城を帰し2点目、7番谷上のライトオーバーのツーベースで橋本が帰り3点を返した。
5回にも黒田、栗城がヒット、フォアーボール、盗塁で作ったチャンスでまたも橋本が痛烈なセンター前ヒットを炸裂させて黒田が生還し、4対8と追い上げ体制に入る。
しかし、ナインフォース打線も5回裏から登板した橋本に容赦なく襲いかかり、この回4点の追加点を奪われてしまい万事休したのであった。
これで今期は1勝6敗1引き分け。昨年同時期の5勝3敗1分け、一昨年の11勝4敗に比べると出遅れ感は隠すことはできない。
その中にあって本日の収穫は新助っ人栗城くん。野球は半年振りと言いながらセンターで華麗な守りをみせ、いきなりのクリーンアップで相手のマークにあいながらも2四球1盗塁1得点の活躍で今後も是非参加して欲しい選手である。また黒田、橋本、谷上がバッティングの調子をあげて来ているのも好材料であり、来週の合宿を経てなんとか大会までに調子を取り戻したいものである。