⑱ 7月16日(土) 北区野球場
~BLUESにまたも涙。桜町の200打点飾れず~
8度挑んでまたもBLUESに苦敗。今回も小島投手の厚い壁をくずすことは叶わなかった。
石井を投入しての必勝の体制。と思いきや試合前に思わぬアクシデントがビッグアプセットを襲う。本日通算200試合目の村上が試合直前、石井のショートバウンドが目にあたり急遽芝田がマスクをかぶって試合開始。
初回、BLUESが容赦なく襲いかかり先頭がライトオーバーのエンタイトルツーベースの後、バントヒットでランナーを進め、次打者のあたりはセンター谷上が好捕したものの犠牲フライとなり1点、更にショートゴロで1点追加と、相変わらず一たびランナーが出たら最後、きっちりと点をとりに来る試合運びで2点を先制。
その裏、山下が小島くんから右中間を破るツーベースで反撃するも無得点。
2回、ワンアウトから久々参加のショート橋本に思わぬエラーが。正面のあたりを難なくさばいたかと思いきやファーストへの送球が思い切りそれてしまいここから1点を失い0対3。
2回裏、芝田が今度はレフトオーバーのツーベースで反撃。谷上が三遊間を破るタイムリーで1点を返す。
更に3回、目をはらしながら村上がクリーンヒットで出るが後が続かずここは無得点。
4回にはBLUES9番がライトフェンス越えのツーランで加点し点差が開き暑さがいやます中、重苦しいムードがベンチを包む。
5回裏、そのムードをひっくり返す一撃が桜町から飛び出る。200打点に前週王手をかけ、黒須を1塁に置いてライトオーバー柵越えのツーランホームランで文句なしの200打点を放ち3対5とする。
しかしBLUESは6回にもヒットからバントヒット、そして2つの内野ゴロでまたもや2点を加点。山下の犠牲フライで1点を返した直後の7回には代わった谷上からエラーもからみ3点を奪い結局4対10とまたもや涙を飲む結末に終わった。
~監督談話~
まずは櫻町選手、見事な柵越えホームランでの通算200打点達成、お見事でした。それから村上選手、通算200試合達成おめでとう。いつも言ってる通り、草野球は率より数。その意味でも長年のチームへの多大なる貢献の賜物の見事な記録です。
さて、強豪ブルースにはまたも勝てず。石井さんを全面に立て、12人のコアメンバーで必勝を期したがやはり力及ばず。いつも思うことだが、このチームはフォアボールとエラーがないので、打っても打っても得点があがらない。また向こうの攻撃では大技小技を試合展開により見事に絡めてくる、本当に試合に勝つことに長けたチームだ。とはいえ、山下、櫻町の両主砲もいよいよ本調子、秋大会に向けてチーム力も上がってきたし、今のメンバーの充実ぶりならブルースに勝てる日は遠くない。なでしこジャパンに負けず、決してあきらめない気持ちでがんばろう。