(34)11月20日(土) 高野台野球場
~故障者続出の荒れ試合、あと1本が出ずに引き分ける~
初対戦となるWinnersとの朝9時からの1戦は芝田、橋本が腰を痛めポジションをめまぐるしくやり繰りしての総力戦となったがあと1本が出ずに5対5の引き分けに終わった。
初回、肩が温まらない谷上は先頭打者をフォアボールで出すとこのランナーがエラーがらみで帰ってしまう。その裏ビッグアプセットは先頭の核弾頭黒田がレフト線へのヒットで出塁。石井がフォアボールで続き橋本もフィルダースチョイスでノーアウト満塁と大量点のチャンス。しかしここは山下の内野ゴロでの1点どまり。
3回には石井、橋本、山下の3連打で逆転したが、本日の高野台球場は外野が狭くビッグアプセットが放つ外野の頭を越える当たりの多くがシングルヒットどまりとなり大量点に結びつかない。
そして4回、芝田が腰を痛めて欠場するとWinnrsが反撃。2点を返して逆転されてしまう。今シーズンあとがないビッグアプセットはその裏すかさず3点を返して再逆転するが、今度は橋本が腰を痛めるアクシデント。橋本がライト、サードに山下、レフトに大河原と守備陣を入れ替えて必死に逃げ切りをはかるが更に6回谷上が2点を失い同点に追いつかれたところで肩痛をうったえ石井と交代。山下がキャッチャ―に入り、谷上がファースト、レフトに桜町、橋本がサードと背水の陣をしく。
守護神石井が6回、7回を抑えたものの結局あと1点がとれず痛恨の引き分けとなった。
~監督談話~
まずぼく自身の負傷でみんなに迷惑かけました。慣れないポジションを守る人が多い中で何とか引き分けたという意味では負けずによかった。ただ改めて振り返ってみると勝てる試合だったのも確か。特に1回・3回のチャンスでいずれもぼくがワンナウトでランナー三塁の場面で内野ゴロ本塁封殺となってしまい、結果いずれも1点どまりになってしまったのが最後まで響いた。残り少ないシーズン、最後まで勝ちにこだわっていきたい。