20100320

～スコブルズに返り討ちを喫す～

天王洲駅近くの南埠頭公園今季初ナイターとなったスコブルズ戦は、橋本が好投するも２対４で敗れる結果となった。

南埠頭公園は人口芝のいいコンディションのグランドで交通の便良いが若干狭く、レフトには２０メートルはあろうかというフェンスが高々と立ちはだかるつくりの球場である。

４番に黒須を備え、事務所開業後初の参加となった山下、助っ人の三輪、更に休日出勤から駆け付けた桜町を加える重量打線で臨み、まず２回黒須が左中間に高々と打ち上げたあたりはレフトフェンスぎりぎりまで舞い上がったが惜しくもオーバーフェンスはならずシングルヒットどまり。

橋本は１回・２回と快調に飛ばし３回にスコブルズ下位打線に１点を奪われるたが緊迫した投手戦の展開となる。

直後の４回表、先頭山下がエラーで生きると第一打席のあたりで早速警戒された黒須がフォアボール、そして芝田が三遊間を破るヒットで満塁。ここで大友が初球をジャストミートしたが惜しくもセカンドへのライナーとなってしまい無得点。

４回裏、ツーアウト２塁でレフトへ飛んだあたりが山下から絶好の返球によってホームのクロスプレーでランナーを差し、以前０対１。

日がすっかり落ちてナイターとなった５回裏、橋本がタイミングをあわせられてヒットを集められて追加点を奪われて０対２。

そして６回裏、ワンアウトからエラーとフォアボールでのピンチでレフト線へのタイムリーでダメ押しの３点目が、更にライト大河原が高くあがったフライを後ろにそらしてしまい４点目を失ってしまい０対４。

最終７回、先頭の橋本が内野安打。続く黒須がセカンドのグローブをはじく超痛烈なあたりで１・２塁とし三輪がセカンドゴロでランナーを進めて２・３塁。６番芝田のショートゴロで橋本が果敢にホームへつっこんだがこれはスコブルズに冷静にさばかれて惜しくもアウト。７番大友がフォアボールを選んで満塁としたところで谷上が右中間へ２点タイムリーを放ち２者を迎え入れて２対４。なおも一打同点という場面であったが西村が惜しくもショートゴロに倒れてゲームセット。

～監督談話～

橋本くんは球のキレもよくかなりのピッチングだったが、力負けした試合。ただもう少し早い段階で点を取れればいい試合に持ち込めたはず。大友のセカンドライナーが全てという試合になってしまったが、いずれにしても大会に向けてもう少しバッティングの力を上げていくべく、各自の個人練習に期待したい。合宿→大会まで残り最大４試合、そろそろ大会を意識したゲームをやっていきたいので、みんなよろしく。