⑯ 7月2日(土) 東台野球場
~谷上力投。接戦を制して5連勝~
芝田、山下、石井、黒田、橋本といった主力メンバーを欠き助っ人斉賀くんを入れて9人丁度で臨んだ対ドランクス戦は先発谷上が気合十分の完投で3対2の接戦を制した。
黒須発案のセカンドユニフォームがこの日完成。上下グレーのプロ仕様の渋いつくりで気分一新。
さて初回、先頭打者にいきなりレフト線を破られツーアウト2・3塁までおいつめられたが谷上はここは踏ん張り無得点。
その裏、お返しとばかり2番谷上が左中間を破るスリーベース。続く西村のサードゴロの間に谷上が返って幸先良く先制。
しかし4回ドランクス3番のあたりが助っ人斉賀の差しだすグローブを越えてセンターの一番深いところへ転々とし、同点ホームランとなり試合は振り出しに戻る。
更に5回二つのフォアボールの後セカンド末永の右を破るライト前タイムリーで逆転を許してしまう。
しかしその裏、先頭大河原がサードゴロエラーで出ると監督代行大友がファースト後方へのヒットで続き、一番斉賀のファーストゴロでランナーが進んだところへまたも谷上がライト前ヒットで大河原を返し同点に追いつく。更に谷上が盗塁をしかけ一・二塁間に挟まれたところで大友がすきをついてホームイン。見事なディレードスティールで逆転に成功。
更に6回、ツーアウトからランナー村上が二盗、三盗で追加点を狙い大河原もフォアボールで粘りを見せるが大友三振で残念ながらここは無得点。
ドランクスも6回、7回と必死に食い下がるが本日のビッグアプセットは堅い守りで谷上を支え、特に7回はレフト正面への当りをセンター斉賀が長駆とりに行くハッスルプレーをみせ3対2での勝利となった。
間もなく梅雨も明け熱い夏がおとづれるが勢いにのってますます勝ち星を重ねていきたい。
~監督談話~
芝田監督不在で、かつ主力メンバ-を欠く中、助っ人を入れて9名ギリギリという厳しい戦いでしたが、谷上君の粘りの投球と、各野手の堅実な守備で、何とか1点差で逃げ切った勝利でした。
こういう試合を確実に勝つことで、チ-ムの底力がアップするような気がします。
当面暑い試合が続くと思いますが、次期大会に向けてまた頑張って行きましょう。