⑤ 3月5日(土) 和光市薬業健保
~またもBLUESに苦敗~
3月に入りいよいよ本格的な野球シーズンが到来した。
今週はこれまで何度もいどんではその度毎に敗れ去っている強豪BLUES。
助っ人の赤星くんを加えて9人丁度で挑み前半は互角の戦い振りを展開したが、中盤からエラーもからんで大量失点。今回も小島投手を打ち崩すことができず苦敗を喫した。
初回、レフト山下の好守もありビッグアプセットは3人で片づけるとその裏、ツーアウトから橋本がセンター前にクリーンヒットで出塁するも無得点。
2回、今度はBLUESの4番が三遊間を破るヒットで出ると盗塁とバントで手堅く進塁。しかしここは谷上が踏ん張り無得点に抑える。
3回、ツーアウト後BLUESがレフト前ヒットの後、二盗でチャンスをつくったところへセカンドゴロを大友が一瞬ランナーに気を取られファーストに痛恨の悪送球。BLUESに先制点を許してしまう。
そして4回、打者が二順目に入ったところでBLUESが谷上に襲いかかる。
4本のヒットと四死球でこの回6点をもぎ取られてしまう。
5回からマウンドに二番手橋本が登るがBLUES打線は橋本からも3本のヒットと犠牲フライで2点を奪い9対0の大差がつく。
小島投手から5回まで散発2安打に抑えられていたビッグアプセットであったが6回、ピッチャーが交代したところで反撃。ワンアウトから村上デッドボール、赤星がライト前ヒットでチャンスをつくり橋本が右中間に2点タイムリーツーベース。ツーアウト後、桜町も右中間にツーベースを放ち橋本が帰り計3点。更に芝田レフト前ヒット、大友フォアボールと続いたが大河原が三振に倒れ3者残塁。
7回裏にも1点を返したものの結局4対10の敗戦となった。
試合後、前週に引き続き表彰式の第2弾が行われ、石井と同点で2度目のゴールデングラブ賞に輝いた山下に盾が芝田監督から手渡された。
~監督談話~
谷上・橋本の両投手のピッチングは見事だった。ただブルースのようなチームは、隙を見せたら必ず負ける相手。今回もちょっとした守りのミスから大量失点につながってしまった。そういう意味でやるたびに強い印象を残してくれるチームだ。守りで極力ミスをせず隙をみせないこと、打線が小島投手から1点でも2点でも点をとっておけば、かろうじて勝てるチャンスはあっただろうし、そういうチャンスを手に入れてこそチームの向上があると思う。とはいえ、後半の集中打は見事だったし、橋本くんや櫻町の打撃のエンジンも全開に近づいてきた。春の訪れとともに合宿・大会に向けてギアアップしていこう!