⑲ 7月23日(土) 東台野球場
~HelpBaseballClubに苦敗を喫し連敗~
いつもの東台野球場でアウェーで臨んだビッグアプセットは初対戦となるHelpBaseballClubに散発4安打の2点と振るわず先週につづき連敗となった。
村上が急遽休日出勤となり試合開始に間に合わないかもしれない状況下、最強助っ人尾崎さんが助っ人ながらユニフォームを新調しての参加をいただき、田中さんも本日2試合目ながら奥様ともどもハッスルプレーを見せた。
前のコマでは南海ハーツさんも試合を行っており、またの対戦をお約束するなど和気あいあいの中で村上のぎりぎり間に合って試合開始。ここで大河原がいきなり大チョンボ。じゃんけんで負けて相手が後攻を選びうちが先攻だったのだがこれを完全に勘違いして伝えたおかげでホーム前に両チームが守備の用意で整列するという珍事態が発生。
いきなり守備から攻撃に切り替え、フォーメーションも村上が最初からキャッチャー、芝田がサード、尾崎さんがセカンド、田中さんがレフトと切り替えを余議なくされてしまった。
さて、これで調子が狂ったわけではないだろうが一回表は三者凡退。ニ回も黒須がエラーで出塁し久々出場の黒田も三遊間にするどい当たりを放つも無得点。
一方、先発末永は山なりのじじい投法が相手のタイミングをうまく狂わせ、打ち気にはやるところをサードゴロにしとめるピッチングを展開。と思いきや意外な落とし穴が待っていた。初回に一つ、二回にもまず二つ目のゴロをさばいた芝田がこの後なんと3連続のファースト悪送球。レフト前の後のこの日6つ目のゴロはアウトにしたものその次のゴロもエラーしてしまい、次打者のゴロは業を煮やした末永が飛び出してさばいたがこの回3失点。
結局この日のサードゴロはなんと12個とまるでノックのようにサードを打球が襲ったのであった。
打線の方も異様に広いストライクゾーンに狙いを絞りきれず低めのたまに手を出してしまっての内野ゴロが続出。3回に末永のセンター前ヒットから1点のみで最終回に突入。まず先頭西村がエラーで出塁し、黒須三振の後、桜町のピッチャーゴロで二塁へ。続く黒田がボテボテのゴロを快足で内野安打としてツーアウト1・3塁。ここで芝田のサードゴロがまるで今日の逆をいくようにエラーを誘い西村が返り1点差。なお、これで西村はチーム7人目の100得点を記録した。打者大友の場面となりディレードスティールをしかければサードランナー黒田がホームインできるのではとベンチは期待したが、連携がとれないまま大友がキャッチャ―ゴロでゲームセット。
しかし末永は3点を失ったものの被安打は2で自責点ゼロ、7回から登板の桜町も残り時間でのエキジビジョンを含め8人に投げ被安打3で3点を失ったが自責点はゼロとまずまずの出来。
また本日2安打の黒田に10月待望の第1子誕生の予定が披露され、敗戦の苦さを晴らすお祝いが試合後開かれたのであった。
~監督談話~
3連続エラーに最終回のボーンヘッドと、敗戦の責任は自分にあります。肩が痛い中での末永の新境地を切り拓いたピッチングを見殺しにしてしまい、申し訳なかった。さらに今回は相手がいいピッチャーとはいえ、もう少し打線が打てればと思う。何となく凡打の山を築いてしまい試合が進んでしまったが、こういうときは意識的にゴロを打ったり小技を絡ませるなど、相手を揺さぶる試合ができないとうちの強さも本物にならないだろう。
夏の大会もあと1ヶ月、春の悔しさを晴らすためにも、今から盛り上げていきたい。
最後に西村選手、通算100得点おめでとう!