⑪ 5月14日(土) 城北中央公園
~鬼道衆に一歩およばず~
前週のガンバロウ敗退から1週間、再起を期して鬼道衆に臨んだビッグアプセットであったが、先発西村がいきなりの乱調をきたし、追い上げもとどかず5対8での敗戦となった。
初回、2番の助っ人菱田がエラーで出るとすかさず山下がライト前に技ありの流し打ちで続き5番今季初登場の末永の内野安打で菱田が帰りビッグアプセットが先制。
しかしその裏、1月の骨折癒えて復活のマウンドにたった西村であったが、まだ感覚がもどりきれずコントロールが定まらずに、先頭から4連続フォアボールを連発し草々に谷上にバトンタッチ。
急遽マウンドに登った谷上は内野安打で追加点をとられたもののツーアウトまでこぎつけたところでレフトオーバーの当りをくらう。ここで1点はとられたが山下→橋本の強肩バックホームのたまを、わざと構えずに待っていて走者がスピードを落とした瞬間補殺するという村上の頭脳プレーで3点に抑えた。
2回、芝田がエラーで出塁すると村上がレフトへのツーベースで芝田を返し、更にワイルドピッチで帰って同点に追いつく。
しかし、過去の対戦ではビッグアプセットに抑えられていた鬼道衆が本日は谷上におそいかかり2回裏フォアボールをはさんで2本のレフトオーバーで4点をもぎとる。
ビッグアプセットも4回反撃、2走者を置いて桜町がセンターオーバーのスリーベースで2点を返し、更にツーアウトから村上がフォアボールで出ると打者大河原の場面でディレードスティールを仕掛ける。村上がアウトになる間に三塁走者の桜町がホームインの目論見であったがこれはタイミングがあわず失敗。しかしこの回5対7と追い上げムードが高まる。
5回、大河原、大友、そしてこれも今季初出場の橋爪が連続フォアボールでノーアウト満塁と絶好のチャンス。しかし西村三振の後、谷上のセンターフライでタッチアップの大河原はホームで憤死しこの回無得点。
5回、久々に末永がマウンドに登り本日は小手調べに打者5人に2安打1三振1失点とまずまずの出来上がり。
最終6回は橋本が締めのマウンドで三者凡退に抑えたがビッグアプセットも6回7回と三者凡退に終わった。