② 1月14日(土) 東調布公園野球場
第2試合は、途中から雨が激しくなる悪コンディションの中で決行された。先発櫻町は志願の初登板だったが、ぬかるんだマウンドに足を取られる不運もあり、ゾディアックの強力打線につかまってしまった。しかし、推定160球も投げてへっちゃらのスタミナは驚異的。あとは経験がすべての課題をクリアしてくれるだろう。今後に期待したい。
この日は打線が湿っていたが、それでも昨季不調だった佐藤肇が開幕戦で2安打、楠本も2安打1打点と鋭いスイングを見せれば、左打者に転向した熊野も2試合連続ヒットと好調な滑り出しを見せた。さらに韋駄天福原も朝寝坊というチョンボをしてしまったが、塁に出ればさっそく2盗塁を決めるなど、今季も快足ぶりが注目される。負けはしたものの、自力は確実についてきているし、かなりやれそうという手ごたえをナイン全員が十分感じているはずだ。
試合後は五反田の和民で新年会を挙行。仕事で出場はできなかったものの、立川から勇躍駆けつけた村上新監督から、今季のマニフェストも発表され、ナインのやる気はさらに高まった。
また席上、昨シーズンの三賞が発表され、MVP櫻町、MIP楠本、ゴールデングラブ賞山下の3名が、受賞の喜びと今季へ賭ける思いを述べた。
初勝利はお預けになったが、次の土曜日も大田スタジアムでの試合だけに、捲土重来を期して初勝利をゲットしよう。