(33) 10月13日(土) 下高井戸運動場
Gリーグ後半戦の2試合目。ビッグアプセットは新宿ブンブンを6対5の逆点勝ちでくだし、Gリーグの首位街道をひた走る。
前日深夜に桜町が膝の痛みをおして参加表明。当日昼にみずほ証券から岩崎さんの助っ人参加決定で人数がそろってプレイボール。
直前までの人数の心配とはうらはらに、本日のビッグアプセットには中央三井信託銀行杉戸支店から村上次長・監督の応援に田端さん、会沢さん、脊尾さんが駆けつけ、ベンチから熱い声援をおくって盛り上げる。
試合は新宿ブンブンがまず先制。2回表に2四球をはさみ3安打をはなち先発末永から4点をもぎとった。
しかし今期7割5分の勝率のビッグアプセットは4点ごときではあわてない。
その裏フォアボールの村上が応援団の声援を受けてすかさず盗塁。そして桜町のセカンドゴロの間に2塁から一機にホームを陥れる快走をみせて反撃。更に大友が火のでるようなセンター前ヒットで出塁し、2盗、3盗の後にパスボールで生還し2点目。足を使った攻撃で追い上げる。
3回表、村上が今度は守備で魅せる。無死1塁でフラフラっと前にあがったフライを見事にキャッチするとファーストへの矢のような送球によるダブルプレーでピンチをしのいだ。
3回表には早くもブンブンのピッチャーが交代すると今度は楠本がエラーで出塁した後に2盗、3盗を決め、3盗の際の悪送球であっという間に帰り1点差とする。
末永はブンブンに10安打を許しながらも必死に味方の反撃を待ち、守備陣もライト大河原が2つのフライを無難にキャッチ、レフト大友もライン際のあたりを好捕して凌ぐ。
ブンブンは6回に1点を追加し必死に逃げ切りを図ったが、その裏先頭芝田がセンター前ヒットででると、飯田がフォアボールで続き、一打同点のチャンス。ここでまたも村上が執念のあたりをライト前に運んでまず1点。そして本日のMVP桜町が逆点の2点タイムリーをセンター前にはなってついに6対5とし、最終回の1アウト1・2塁の場面も抑えて見事逆転勝ちを収めた。
ここ暫く先行逃げ切りでの勝利が多かったが本日は4点のビハインドを跳ね返しての勝利。スポーツの秋を十分に堪能し、試合後は応援の田端さん、会沢さん、脊尾さも参加して美酒に酔いしれたのであった。
来週は宿敵ZODIAC戦。本日は午前中すでに1試合こなした後の飯田、岩崎両名に小金井から駆けつけてもらったが、来週は朝9時からの試合開始。早めに出場選手を確定させ万全で迎えたい。
~監督談話~
慢心していたわけではあるまいが、思わぬ苦戦を強いられてしまった。守りでは良い所で相手打線にタイムリーを浴び、前半は完全に相手ペース。しかし、この日のBigupsetには勝利への執念があった。常に次の塁を狙う姿勢を皆が持ち、最後は桜町の起死回生の一打で逆転!黒田、橋本、山下の今季打撃成績上位陣を欠いての戦いだったが、何とか勝利をもぎ取った。最近では珍しい終盤での逆転勝利、こういうのも気持ち良いね。試合に、応援に、飲み会に…参加された皆さん、お疲れ様でした。次週も頑張りましょう!