③ 2月5日(土) 西武ドーム球場
~熱闘西武ドーム!宿敵南海ハーツを撃破~
昨年12月の感動をもう一度ということで西武ドームを確保して宿敵南海ハーツとの一戦。
大阪から駆け付けた村上、佐藤を含めたコアメンバー10名プラス助っ人辻くん。応援に黒田夫人も加わっての試合は中盤逆転したビッグアプセットが着実に加点して堂々の今季初勝利となった。
2回表、ビッグアプセット先発谷上はツーアウトから青木選手にライトへのスリーベースを浴びる。次打者藤本選手はファーストゴロ。打ち取ったかに見えたが桜町が何とアウトカウントを勘違い、サードランナーに気をとられてバッターランナーを活かしてしまい先取点は南海ハーツへ。
しかしビッグアプセットは3回裏、7番芝田がフォアボールで出塁すかさず盗塁の後、桜町のセカンドゴロでサードへ進んだところで大友が値千金のライトへの同点タイムリー。
これで試合の流れがビッグアプセットに傾き続く4回裏佐藤のライト前ヒットと3つのエラーで計4点。
6回からは2番手橋本がマウンドに上がる。この回はショート辻の悪送球でワンアウト2・3塁のピンチとなったが南海ハーツ牛久保選手のレフトフライでタッチアップを狙ったサードランナー綿貫選手を山下→辻→村上の好返球で見事に刺してピンチを切り抜ける。
更に6回裏、今度は芝田のスリーベースなどで3点を追加し8対1。
余った時間での7回・8回には牛久保・高松両投手につるべ打ちの攻撃をしかけて計10点を奪い取り、見事ドームでの勝利を手にした。
試合後は所沢のあじたろう(大宮の姉妹店?)で勝利の美酒に酔いしれ次週以降の健闘をあらためて誓いあったのであった。
~監督談話~
ナイスゲームで今期初勝利!大舞台で気持ちのいい試合で最高でした。
嫌な形で先制されて、打線も立ち上がり固さがぬけない感じだったが、その意味で大友の同点タイムリーが大きかった。これで一気にうちのゲームに引き込むことができた。
谷上・橋本のリレーも完璧で、守備面でもレフトから辻くんとの見事な中継でのホームタッチアウトなど、いい面がたくさんでた。大舞台で力を出し切れたという意味で今年の大会に向けて最高のステップだった。